オスプレイ許さぬ決意
横田基地へ唱和

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緊急抗議集会で訴える白石たみお、尾崎あや子両都議
=21日、福生市

東京都の三多摩労連と横田基地の撤去を求める西多摩の会は21日、米軍横田基地(福生市など5市1町)へのCV22オスプレイ配備計画の撤回と戦争法案廃案を訴える緊急抗議集会を、福生市の同基地に隣接する公園で開きました。雨の中、約500人が参加し、市内をアピール行進しました。

三多摩労連の菅原一茂議長と「撤去の会」の高橋美枝子代表があいさつ。高橋氏は「配備に反対し、基地強化と一体の戦争法案を廃案にするために全力を挙げます」と述べました。

東京地評や新日本婦人の会都本部など9団体の代表が配備反対と戦争法案廃案への決意を語りました。日本共産党からは奥富喜一福生市議と白石たみお都議が報告し、尾崎あや子都議や周辺自治体の市議らが参加しました。

集会では、横田にも日本のどこにもオスプレイ配備を許さず、戦争法案の廃案を求めるアピールを採択しました。

昭島市から参加した男性(21)は「自衛隊の人たちが海外で人を殺すことも殺されることにもなってほしくありません」、あきる野市から参加した女性(67)は「家で米軍機の爆音を聞いているだけでは収まらない。主権者の私たちが今こそ動かなければ」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2015年6月22日付より)