日曜版14日号
自衛官が語る戦争法案の危険

2015年6月12日

2015061203_02_0 安倍政権が必死にごまかそうとする戦争法案の危険性。現・元自衛官が自らの体験に基づき、「敵は兵たんを一番に狙う」など戦場の現実を告発します。衆院憲法審査会では、与党推薦の憲法学者も戦争法案は「憲法違反」と表明。翻訳家の池田香代子さんも登場します。

作家で精神科医の加賀乙彦さんが戦争体験を踏まえ、戦争指導者は「国民に、自国が危ういと思わせ、戦争に巻き込む」と語ります。

国民に不安が広がっている年金情報の大量流出事件。日本年金機構や厚生労働省の対応の遅れが被害を拡大しました。便乗した詐欺に注意するポイントなども含め特集します。

「日曜ワイド」は戦後70年の沖縄戦。犠牲者の遺骨が語る沖縄戦の実相は…。

「この人に聞きたい」は、黒柳徹子さんとのユニセフ活動報告でおなじみの写真家・田沼武能(たけよし)さんです。

汚職事件に揺れるFIFA(国際サッカー連盟)。IOC名誉委員の岡野俊一郎さんなどが再生の道を直言します。政権追随報道で批判が高まるNHK。関係者はどうみるのか―。

就任後、初の訪米で辺野古米軍新基地建設反対を訴えた沖縄県の翁長雄志知事。その反響は…。

「ひと」は女優の樋口可南子さん。

(「しんぶん赤旗」6月12日付より)