区政動かす9氏必ず【板橋区】

東京都板橋区議選(定数46、立候補62人)で、日本共産党は、大田伸一(62)、かなざき文子(56)、小林おとみ(58)、松崎いたる(50)、竹内愛(38)、いわい桐子(41)、荒川なお(37)=以上現=、吉田豊明(55)、山内えり(37)=以上新=の1増、9人当選に全力を挙げています。
自民党は2増の17人、公明党は現有12人確保をめざすなど、16人はみだしの多数激戦です。

集まった支持者の声援にこたえる(左から)小池氏、山内区議候補、佐々木区長候補=21日、東京都板橋区
集まった支持者の声援にこたえる(左から)
小池氏、 山内区議候補、佐々木区長候補=
21日、東京都板橋区

21日、小池晃副委員長が区内5カ所をまわり、同時実施の区長選の佐々木健市候補=共産党推薦=と共産党9区議候補の必勝をよびかけました。
自公が与党の現区政は、子どもの遊び場や集会所など、すべての公共施設の見直し・廃止を計画。一方で417億円のため込み金をかかえ、大型開発に熱中しています。
小池氏はこうした区政を批判し、認可保育園の7カ所増設や中学卒業まで子どもの医療費無料化などを実現した党区議団の実績を紹介。「板橋区政にないのはお金ではなく、区民の痛みをわが痛みとする心です。区政を動かしてきた共産党の9人を議会に」と訴えました。
山内候補は「税金の使い方を変えれば区民の願いが実現できます」と、認可保育園や特別養護老人ホームの増設実現を訴えました。

(「しんぶん赤旗」2015年4月22日付より)