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山添氏ら国交省ただす

従来航路含め検討要求

国交省の担当者にただす山添氏(正面中央)ら=9日、衆院第2議員会館(「しんぶん赤旗」提供)

 羽田新ルート都心上空を飛行する羽田空港の新ルートの「固定化を回避する」として国土交通省が設置した検討会の第7回会合が昨年12月に開かれたことについて、日本共産党の山添拓参院議員、藤田りょうこ東京都議、関係区議らは9日、住民とともに同省にただしました。

 検討会は6年前に設置され、これまで12の飛行方式について検討、衛星信号を利用し曲線を飛行する方式を技術的に採用可能としましたが、その方式も未対応の航空機が少なくないことや市街地を飛行することから、慎重な対応が必要としていました。住民は検討会のたびに「固定化回避と言いながら検討を引き延ばし、ルートの固定化を図るもの」と批判していました。

 山添氏は第7回検討会が「海上ルートの実現可能性を追求する」としたことについて、「これまでは固定化回避イコール海上ルートではなかった。海上ルートによって固定化を回避する方向にかじを切ったのか」とただしました。

 同省の担当者は「陸地の別の所を通るのでは、負担の付け替えにしかならない。海上ルートを目指すことにかじを切った」と説明したものの、いつまでに検討するかは示さず、東京湾上空を利用する従来ルートに戻すことは拒否しました。

 山添氏は「海上ルートへかじを切ったことは大事だが、検討中の内容では急カーブとなるなど実現の可能性が問題。従来ルートに戻すことを含め検討を」と求めました。

(「しんぶん赤旗」2026年1月13日付より)

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