
日本共産党は全国で、「赤旗」読者、後援会の人に新しい「入党のよびかけ」(赤リーフ)を届け、入党をはたらきかける活動にとりくんでいます。
小池晃書記局長は13日、東京都北区に住む長年の読者を訪問し、赤リーフを使って入党をはたらきかけ、1人が入党しました。
志茂地域に住む土田正明さんは、地元の党支部長と20年以上つきあいを重ねてきた読者です。
大学在学中にマルクス経済学を学び、ずっと自分は「マルクス主義者だ」と信念を持って暮らしてきたといいます。
小池氏は赤リーフを手に、「長年、研究を重ねてこられたんですね。ここで世の中を変える実践に踏みだしてみませんか」と優しく語りかけました。
はじめは断り続けていましたが、小池氏らの優しく粘り強い語りかけに、「入党します」とついに決意。
支部長らは、支部会議に参加することなど党活動の「四つの大切」を丁寧に説明し、土田さんに「支部のみんなで支えていきますよ」と笑顔で声をかけました。
北赤羽駅周辺で暮らす夫妻は、訪問した小池氏らを快く迎え入れ、小池氏は赤リーフを手渡して和やかに対話。夫は終戦の年に生まれ、青年期にダム工事の現場で働いて母を養うなど、苦労してきたなかで、兄弟の多くが日本共産党を応援してきたと小池氏に語りました。
ただちに入党するには至りませんでしたが、引き続き応援しますと力強い手応えがありました。
北地区委員会は、「集中期間」の目標達成のために、赤リーフを使った入党のはたらきかけを強めていきます。
(「しんぶん赤旗」2025年12月14日付より)
