裏金解明 意見書採択 日野市議会委 

❚ 自民党以外は賛成

東京都日野市議会企画総務委員会は8日、市民から提出されていた「自民党派閥の政治資金パーティ裏金事件の実態解明と企業・団体献金の全面禁止を求める意見書の提出に関する請願」を圧倒的多数で採択しました。

日本共産党(2人)、公明党(1人)、チームみらい(1人)と無会派(2人)の6人が賛成。反対は自民党(1人)だけでした。自民党の子の委員会の委員は2人ですが、委員長が自民党のため採決では1人の反対でした。

意見書を提出した斎藤隆さんは「裏金問題で国民の怒りは沸騰しています。委員会での自民党の反対は市民・国民の大きな打撃を受けるでしょう」と語っています。

委員会で採択された「意見書の提出に関する請願」は、市議会最終日の22日の本会議で審議されます。圧倒的な多数で採択された「意見書」にたいして、本会議の自民党の態度が市民から注目されます。

(しんぶん赤旗2024年3月13日付より)