「戦争イヤ」声をあげよう 東久留米市 市民がスタンディング

東京都東久留米市の「戦争はイヤ!声をあげよう実行委員会」は17日、市内11カ所でいっせいスタンディング宣伝を行い、「戦争する国にはさせない」「税金は国民生活に使え」と訴えました。

午前11時から正午までの行動には151人が参加。駅前やスーパー前、団地前で「軍拡は戦争への道」「武器で平和は守れない」などと書いた横断幕やプラカードを掲げました。大軍拡・大増税に反対する署名も訴え、44人が署名しました。

実行委員会事務局の松元忠篤さんは、「米軍横田基地が発生源とされる発がん性のPFAS(ピーファス)が大問題になっています。日本政府や東京都は、横田基地への立ち入り検査を早急に実施すべきです」と訴えました。

実行委員会は全市議会議員に参加を要請。日本共産党から原のり子都議をはじめ市議団の4人全員が参加しました。

(「しんぶん赤旗」6月18日付より)