連絡船 生活に不可欠 東京・新島 船座礁で支援求める

国土交通省に要請する(左から)田村智子、綾とおる、綾達子、笠井亮の各氏=22日、国会内(しんぶん赤旗提供)

共産党議員が国交省に要請

伊豆諸島にある東京都に新島(にいじま)と式根島を結ぶ定期船が座礁した問題で、代わりになる客船の手配などを求め、住民と日本共産党議員は22日、国土交通省と話し合いました。

連絡船「にしき」は4日に座礁。漁船が代替船になっています。
式根島に住む綾達子さんは「連絡船は通学、通勤、通院のために1日も欠かせない」と話しました。「漁師さんが漁業を犠牲にして船を出してくれています。でも“板子一枚下は地獄”さながら。船尾の10数センチの板に客がのります。つかまるところはなく、太平洋の荒波で傾くと投げ出されそうになる。海水が横から吹き込む。20分の航路が終わるとずぶぬれです」。体調の悪い人は乗船をためらっており、客船の手配は急務といいます。

綾とおる村議は、「船の修理には長くかかりそうだ。とても村では対応できない」と国の支援を求めました。

達子さんは▽代替客船の手配▽国交省が現場で漁船に乗り安全確認すること▽定期船点検時の代替船への財政支援ーなど緊急対応を求めました。

制度上の支援策がないと答える国交省に対し、田村智子参院議員と笠井亮衆院議員は予備費の活用や制度拡充を提案しました。

(しんぶん赤旗2023年3月1日付より)