被災地支援12年 今年も宮城・女川へ 東京・中野 共産党区議団

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復興支援に来た来住団長(前列右から3人目)らと地元の人たち

 日本共産党の東京都中野区議団は23日、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた宮城県女川町で、復興支援の活動を行いました。

 党中野区議団は2011年の震災以来、ここ2年を除いて毎年、夏と冬に宮城県の石巻地方の仮設住宅や復興住宅の団地を訪れて、復興支援の活動を継続してきました。23回目となる今回は、野菜や日用品などの配布と、劇団「じゃけん」による笑いが絶えない明るい公演を催し、約50人の住民が集まりました。

 来住和行区議団長はあいさつで、「12年前の泥のかき出し作業から始まった活動です。被災地のあまりにも悲惨な状態に『支援活動は継続しなくてはならない』と、区民に物資や募金の協力を呼びかけてきました。いただいた募金で、みやぎ生協などの協力を得て現地で物資を購入することを心がけてきました」と語りました。

 活動には、「じゃけん」団員11人と、浦野さとみ、いさ哲郎両中野区議、武田やよい区議候補など25人のボランティアが参加しました。

 地元から宮城県の三浦一敏県議、高野晃女川町議が参加し、感謝の言葉を述べました。

(しんぶん赤旗2023年1月25日付より)