国交省(右)から聞き取りする共産党と住民ら=7日(「しんぶん赤旗」提供)

東京外環道(関越道~東名高速間)の地下掘進工事で東京都調布市の住宅地で振動などによる被害がおきている問題で関係住民と日本共産党の宮本徹衆院議員、山添拓参院議員は7日、国交省をただし、工事の停止を求めました。田中とも子都議候補、調布市議団が同席しました。
 シールド機による掘進工事が行われ、振動により住宅の外構のタイルの剥離や壁の亀裂などがおきています。大深度地下法に基づき住民の了解なしにすすめられています。
 住民は家屋被害とともに「耳の中がぐわんぐわんという感じで、強い圧迫感が1カ月続いている」「地上への影響は生じないと説明して始めた事業。どこまで我慢すればよいのか」と怒りや不安をぶつけました。
 国交省の担当者は損傷の訴えが9軒からあり、「100%とは言えないが」としつつ工事との関係を認め、確認されれば補償対象になるとしました。振動は以前、世田谷区でおき、調布市でもおきる可能性があると想定していたと述べました。
 参加者は、振動や低周波、地震などの調査や、発生メカニズムの究明を要求し、工事は停止すべきだと強く求めました。

(2020年10月16日付「しんぶん赤旗」より)