「学費を下げてよ新政権」と訴える学生たち
「学費を下げてよ新政権」と訴える学生たち=16日、首相官邸前(「しんぶん赤旗」提供)

菅義偉政権が発足した16日、「高等教育無償プロジェクトFREE」(FREE)は首相官邸前でラリーを行い、高学費やコロナ禍で苦しんでいる学生の実態をスピーチし、「学費を下げてよ新政権」とコールしました。

FREE事務局長の齋藤皐稀(こうき)さんは、高学費やコロナ禍によって、現在も退学を検討せざるを得ない学生が出続けていると指摘。「きょう新しい政権ができました。学生の声を聞いて、誰も学びが奪われることがないようにしてほしい」と語りました。

官邸前では、「一律学費半額今こそ」「学びの質の保障を」などのプラカードを掲げ、オンラインなども通じて8人の学生・院生が発言しました。

中央大学2年の学生は、「学生支援緊急給付金」に触れ、受けられるかの基準が大学ごとに違いがあり、十分な周知もされていなかったと指摘。すべての学生を救うために、「(菅政権は)しっかりとしたコロナ対策をしてください」

「一律学費半額を求めるアクション」メンバーの私立大学4年生は、教員の働き方も含めて、日本の学びを守るためには高学費を解消する必要があるとのべ、「自助は万策尽きました。公助を求めます」と語りました。

(2020年9月17日付「しんぶん赤旗」より)