元看護師・障害者家族ら共感

宇都宮けんじ候補
市民から激励を受ける宇都宮けんじ候補=23日、東京都東久留米市(「しんぶん赤旗」提供)

東京都知事選(7月5日投開票)で日本弁護士連合会元会長の宇都宮けんじ候補は23日、多摩北部地域などで宣伝を繰り広げました。
自転車で通行中の人が停止しスマートフォンで撮影するなど、次々に都民の足が止まりました。

東久留米駅前で聞いていた東久留米市の44歳の女性は「私がずっと思ってきたことを宇都宮さんが言ってくれた」と共感しました。

その宇都宮さんの訴えとは「非正規の人、シングルマザー、障害者など社会的・経済的に困っている人が生きやすい社会は、すべての国民、都民が生きやすい社会だから、そういう人たちを支援する活動をしてきた」と述べた部分です。

この女性は障害のある子を育ててきましたが、意識して子どもを連れて外に出たと言います。差別も受けましたが繰り返し外出することで理解が深まったと語り、宇都宮さんに都政を託したいと期待を込めました。

清瀬市の清瀬駅前で聞いていた都立病院元看護師(67)は、宇都宮候補が掲げる「都立・公社病院の独立行政法人化を中止し、むしろ充実」に共感。
「独法化になれば採算重視になり、人手のかかる小児は削られかねない」と危惧します。

独法化の対象となる多摩北部医療センター(たまほく)がある東村山市で演説を聞いていた主婦(67)は「たまほくは、清瀬小児病院が廃止される時に小児科を設置した病院で、無くしてはいけないところ。宇都宮さんに必ず知事になってもらわないと」と語気を強めました。

多摩北部の街頭演説には市民と野党各党の弁士が参加。
日本共産党からは、宮本徹衆院議員、尾崎あや子、原のり子両都議らが応援演説しました。

(2020年6月24日付「しんぶん赤旗」より)