米軍横田基地(東京都福生市など)で1日、配備中の空軍特殊作戦機CV22オスプレイの部隊を、特殊作戦群の分遣隊から飛行隊に再編する式典が行われました。

人員増に伴うもので、整備部隊も発足。運用能力が強化され周辺自治体の基地負担が増します。

横田基地に駐機する米軍特殊作戦機CV22オスプレイ(「しんぶん赤旗」提供)

CV22は2018年4月、横田基地に初飛来し10月に正式配備。
現在5機を運用中で、嘉手納基地(沖縄県)に拠点を置く第353特殊作戦群の指揮下にあります。

再編で、同群第1分遣隊から第21特殊作戦飛行隊に格上げされました。

式典で、飛行隊長のジェイソン・ホック中佐は「同盟国との連携を強化し、救助活動や緊急事態に即応態勢を取り続ける」と述べました。

第353特殊作戦群は、CV22や嘉手納基地配備のMC130特殊作戦輸送機を使って特殊部隊を敵地などに隠密に運ぶことを主任務にしています。

CV22は、昨年4月の初飛来以降、三沢基地(青森県)、岩国基地(山口県)、東富士演習場(静岡県)などの間を往復しながら、各地で低空飛行や離着陸訓練を実施。
韓国や東南アジア方面へも展開しています。

横田基地周辺では、市街地に機関銃の銃口を向けながら飛行し、批判の声が上がっていました。

横田基地のCV22は2024年ごろまでに10機体制とする計画で、新たな施設建設など基地強化が狙われています。

(2019年7月2日付「しんぶん赤旗」より)