高すぎる学費や、奨学金返済の実態を可視化しようと23日、若者が東京・新宿駅東口で街頭宣伝を行いました。

学生らが次つぎとマイクを握ってリレートーク。「誰もがお金の心配なく学べる社会にしたい」とスピーチしました。

高等教育の無償化を訴える参加者=23日、東京都新宿区(Web版「しんぶん赤旗」より)

主催は、大学生や専門学生らでつくる「高等教育無償化プロジェクト FREE」。

昨年9月から学費・奨学金に関わる政策提言や学生実態調査アンケート、国会請願などを取り組んでいます。
街頭でのイベントは今回で2回目です。

FREEの代表を務める東京大学3年生は、「声をあげた時は不安でしたが、さまざまな人が応援してくれました。学費の問題は、学生だけでなく多くの人に関わることだと実感しました。ぜひ若者の訴えを聞いてほしい」と語りました。

静岡の大学に通う女子学生(21)は、奨学金を借りながらアルバイトをして、学費や生活費を賄っています。
「奨学金返済のことが頭をよぎり、将来の選択肢が狭められている感覚があります。学費が無償化になれば、多くの人が学びに集中できるし、社会も明るくなると思います」と訴えました。

FREEは、参院選に向け、学費・奨学金に関わる政策を掲げる候補者を応援するキャンペーンなどを展開すると発表しました。

(2018年6月24日付「しんぶん赤旗」より)