【文京区長選】”悪政から暮らし守る” 小竹氏が表明 ​

文京区長選(14日告示・21日投票)に立候補を表明した 「『主役は区民!』の文京をつくる会」の小竹ひろ子氏(77)=無所属新、日本共産党推薦=は12日の記者会見で「国の悪政から区民の暮らし・福祉・教育を守る区政をつくるため、全力を挙げる」と表明しました。

小竹ひろ子 文京区長予定候補
記者会見で決意を語る小竹氏=12日、東京都文京区(「しんぶん赤旗」提供)
小竹氏は、現区長が消費税増税や憲法9条改悪に一切ものを言わず、国民健康保険料や区立幼稚園・学童保育の保育料、自転車駐輪場利用料などを次々値上げする一方、679億円もため込みを行 い、大型再開発を進めていると批判。

区民から「生活が苦しくなっている」「国保料が重くて払えない」という声があがっていると述べ、「ため込み金も活用して国保料を引き下げる。文京区から改憲反対、消費税増税反対の声を発信する」と語りました。

会見には同会の鈴木勝代表(文京労連議長)、長島正人共産党文京地区委員長、まんだち幹夫区議団幹事長が同席しました。

(2019年4月13日付「しんぶん赤旗」より)