【中野区・演説会】7氏全員当選必ず/市田忠義副委員長「区政を前に」訴え

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日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は22日、東京都中野区の党演説会で、来住和行、長沢和彦、いさ哲郎、小杉一男、羽鳥だいすけ、広川まさのり=以上現=、浦野さとみ=元=の7人の区議予定候補とともに、「7人全員当選で区政を前に進め、参院選で安倍政権に審判を下そう」と訴えました。

演説する市田氏に拍手する参加者ら=22日、東京都中野区(「しんぶん赤旗」提供)

市田副委員長は、国政の課題として、安倍政権が狙う消費税増税、9条改憲、沖縄県辺野古への米軍新基地建設に、統一地方選と参院選でノーの審判を下そうと力説しました。

中野区では昨年6月、自公が推す現職を打ち破り、区民と野党の共闘で酒井直人区長が誕生しました。

市田氏は、酒井区長の下で、区民と党区議団が力を発揮し、区政変わりつつあると紹介。

自公区議が数の力で区政の後退を狙う中で、新しい区政を前に進めるために、7人全員の当選が必要だと強調しました。

声援に応える(左から)来住、長沢、浦野、市田、羽鳥、小杉、いさ、広川の各氏=22日、東京都中野区(「しんぶん赤旗」提供)

来住区議団長は、酒井区長の下、地域図書館の存続などの成果をあげる一方で、平和の森公園の開発見直し条例案を自公が否決したことなど区政の状況を報告。

「ブレない共産党の力が必要だ」と訴えました。

演説会では、区長選での区民と野党の共闘団体の「区民の声・中野」の松井菜穂共同代表が応援あいさつ。酒井区長の連帯メッセージも紹介されました。

(3月24日付「しんぶん赤旗」より)