日本共産党の尾崎あや子東京都議は15日、都議会経済・港湾委員会で、豊洲市場(江東区、東京ガス工場跡地)で起きた地下水流出、荷物用エレベーターの故障や場内に漂う臭いなど、開場以降相次いでいるトラブルや、地下水管理のモニタリング公表、床の耐荷重問題で都を追及しました。

質問する尾崎都議15日、都議会経済・港湾委員会(「しんぶん赤旗」提供)
尾崎都議は、同市場の相次ぐトラブルについて「市場関係者からは、設計そのものに問題があるのではないかという声が上がっている」と述べ、都を追及しました。

追及の中で尾崎氏は、水産仲卸売場棟に貼られた「2.5トンフォークリフト 800キログラム」の張り紙について質問。都は、「2トン以上のフォークリフトの積荷に関する運用のルールについて掲示したもの」と答え、フォークリフトの積荷が事実上800キログラムまでに制限されていることを明らかにしました。

尾崎都議は、2016年の同委員会で、床の耐荷重について質問した際、都は、床の積載荷重に問題はないことや、築地市場のフォークリフトの使用実態を踏まえた上で「約1トン強、積載していると想定して設計を行っていると答弁していた」と追及。

また、すでに当時の質疑の中で、耐荷重以上の荷物が頻繁に移動されれば、建物に影響が出ると指摘していたと述べ、「やはり床の耐荷重不足ではないか」と迫りました。

(2018年11月16日付「しんぶん赤旗」より)