当選を喜ぶ北村りゅうた氏(前列右から2人目)、宮本徹衆院議員(右)、原のり子都議(左)ら=24日、東京都東久留米市
当選を喜ぶ北村りゅうた氏(前列右から2人目)、宮本徹衆院議員(右)、原のり子都議(左)ら=24日、東京都東久留米市
24日に行われた東久留米市議補選(定数2、立候補3人)で、新人の北村りゅうた氏(30)が12,487票(得票率36.22%、2位)を獲得して当選しました。

北村氏の当選で、日本共産党は、7月の都議選に立候補し当選した原のり子氏の議席を引き継ぎ、4議席になりました。

市議補選は、北村氏と自民党推薦の細川雅代氏(47)が当選。都民ファーストの会都議の応援を受けた引間太一氏(33)は7,770票で落選しました。

投票率は37.03%でした。

北村氏は、現市長が自公与党と進める公立保育園の全廃計画に反対し、高い有料ゴミ袋の値下げやコミュニティバスの実現などを公約に掲げ、市政問題とともに安倍政権による9条改憲を許さないと強調しました。

投開票日の翌日、当選の報告をする北村りゅうた氏と原のり子都議=25日、東久留米市
投開票日の翌日、当選の報告をする北村りゅうた氏と原のり子都議=25日、東久留米市
北村氏の得票は総選挙の共産党の比例票6,938票の約1.8倍。市長選と一体となって憲法9条を守り、「市民が主役」のまちづくりを掲げた北村氏の訴えが、支持を広げました。

総選挙後の市議補選では埼玉県上尾市に続く勝利です。

当選の知らせを受けた北村氏は「選挙中訴えた政策の実現に力を尽くし、市民の声を市政に届けるために頑張ります」と決意を語りました。

市長選は桜木氏が46%超の大健闘

市議補選と同日投開票された市長選では、「新しい市政を創る会」の桜木善生氏(67)=無所属・新人、日本共産党・社民党・自由党推薦=が、立憲民主党の枝野幸男代表らの推薦を受け、市民と野党の共同候補として大健闘し、16,507票(得票率46.69%)を獲得しました。

当選は現職の並木克巳氏(48)=自民・公明推薦=で、桜木氏は2,340票という僅差での惜敗でした。

市長選の結果について語る桜木氏=24日、東久留米市
市長選の結果について語る桜木氏=24日、東久留米市
投票率は37.05%(前回は34.55%)でした。

桜木氏は、ごみ袋の有料化や公立保育園の全廃計画など市民の声を聞かず、負担増・市民サービス削減を強行する桜木市政を批判。
ごみ袋の値下げや小中学校のトイレ洋式化、交通不便地域の解消、市民参加での公立保育園全廃計画の見直しなどを公約に掲げ、憲法9条の理念をくらしに生かした「市民が主役」のまちづくりを訴えました。

開票結果を受けて桜木氏は「負けは負けですが、今後も『新しい市政を創る会』の皆さんが、市民プラス立憲野党のスタンスを保ちながらやっていければいいのかなと思う。しんかわ保育園の皆さんと約束したこともあるので、市民と行政で対峙していく必要がある」と語りました。

(12月26日付「しんぶん赤旗より」)