《都議候補の決意》立川市・定数2 浅川修一さん(元)

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オスプレイ配備させぬ

私の父は、先の戦争でシベリアに抑留されました。その父が「まさか戦争にと思っていたが、あっという間に突き進んだ」と話していたのは忘れられません。

私が、議員になった当時、立川市に被爆者が100人もいることに驚き、戦争や原爆の参加はなくなっていないと実感しました。被爆者の方から後遺症や発病の不安、偏見や差別に苦しんでいることを聞き、せめて見舞金制度をと提案し、実現しました。今でも、この制度は続いています。私の活動の原点は、原水爆禁止や平和運動です。

立川市には米軍横田基地と自衛隊基地があります。米軍横田基地の強化が進み、パラシュートの効果訓練まで行われています。周辺住民から墜落の危険や騒音など不安の声が寄せられています。それだけに、安保法制を強行し「戦争する国」にしようとたくらむ安倍内閣は許せません。

都議選で、立川市から憲法9条を守る平和の声を発信します。安倍暴走政治をストップさせ、横田基地による被害をなくし、危険なオスプレイの配備を撤回させるために全力をあげます。


浅川修一(あさかわ・しゅういち) 岩手大学工学部卒。立川市議6期、都議1期(1997年当選)を務める。市議会総務委員長、建設環境委員長などを歴任し、現在は環境建設委員。61歳