日本共産党の曽根はじめ東京都議は13日、都議会総務委員会で質問に立ち、舛添要一知事の政治資金不正支出疑惑とともに、公用車の使用の公私混同問題を追求しました。

曽根氏の質問に対し舛添知事は、NHKホールのコンサート鑑賞や、東京ドームの巨人戦の観戦に家族同伴で公用車を使用した事実を認めました。大島よしえ都議の一般質問(8日)で、公用車に家族を同乗させたことはないのかという質問に、知事は「文化行事や夕食会で知事として招待を受けた際、同乗させたことはある」と答弁していました。曽根氏は、この答弁で「なぜ巨人戦観戦を隠したのか」「虚偽報告ではないか」と迫りました。

舛添知事は、「例示として申し上げた」と開き直りました。

曽根氏は、知事の日程予定表ではコンサートもプロ野球観戦も「政務」となっていると指摘。「公務でないことは明白」と批判し、「ただ自分と家族の趣味や楽しみのために家族連れで公用車を使ったのではないか」と迫りました。

曽根氏は「政務だと言っては、行先も目的も都民に説明できないような公用車の乱用を繰り返す。知事の私的使用は目に余る」とし、さらなる真相解明の必要性を訴えました。

(「しんぶん赤旗」2016年6月14日付より)