《日曜版4月3日号》 特集 施行された戦争法の危険

長谷部教授が語る立憲主義と野党共闘

2016040103_01_0 施行された戦争法=安保法制の4ページ特集です。昨年、衆院憲法審査会で「(安保法制は)憲法違反」と発言し大きな反響を呼んだ長谷部恭男・早稲田大学教授が、安保法制や明文改憲、野党共闘などについて語ります。新シリーズ「戦争法 迫る危険」は、自衛隊が参加しているアフリカ・南スーダンPKO(国連平和維持活動)で発動の恐れが出ている「駆け付け警護」作戦。流血の軍事作戦とは…。

32ある定数1の参院選選挙区中、3月29日までに10の選挙区で野党統一候補が決まりました。これに焦る安倍政権。野党分断を狙い日本共産党を“暴力革命をめざす党”とする“反共デマ答弁書”を閣議決定しました。メディアも「時代錯誤」と批判する中身とは…。元公明党副委員長の二見伸明さんと上智大学の中野晃一教授も「ヒトラーの手口を想起」と批判します。

作家の桐野夏生さんが最新作『バラカ』や安倍政権について語ります。

新たな介護改悪を安倍政権が検討しています。その中身は…。

「知ってトクする」の新シリーズ「いきいき認知症予防」と、教育エッセー「セーノ先生の応援歌」がスタート。沖縄でまた米兵による女性暴行事件が起きました。党派を超えて広がる怒りの声を現地から報告します。

「ひと」は「嵐」メンバーの相葉雅紀さん。

(「しんぶん赤旗」2016年4月1日付より)