戦争法廃止へ 党を大きく

東京・亀有駅前

田村参院議員、山添選挙区候補 訴え

戦争法廃止へ共同を訴える(右から)山添、田村、和泉の各氏=10日、東京都葛飾区(「しんぶん赤旗」提供)
戦争法廃止へ共同を訴える(右から)
山添、田村、和泉の各氏=10日、
東京都葛飾区(「しんぶん赤旗」提供)

日本共産党の田村智子参院議員と山添拓参院東京選挙区候補は10日夕、東京都葛飾区の亀有駅南口で、和泉なおみ都議とともに街頭演説に立ち、安倍自公政権の打倒と戦争法廃止の実現を呼びかけました。雨の中、2人の力強い訴えに耳を傾ける人波が徐々に広がりました。
田村氏は、アメリカが行う戦争で日本の自衛隊に武器輸送、戦闘機への給油など無限定の兵たん活動をさせるのが戦争法の実態だと指摘。「安倍政権が憲法も国民の声も踏みにじってつくった戦争法を廃止させるために、参院選で共産党を大きく伸ばし、国民連合政府の実現へ力をお貸しください」と訴えました。
山添氏は労働問題で、賃金が払われない、辞めさせてくれないなどブラックバイトを経験した若者が6割にも上る実態を紹介。「安倍政権は残業代ゼロ法案の成立を狙い、過労死や派遣労働を野放しにしている。参院選で押し上げていただき、労働者のための政治をつくります」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2015年11月11日付より)