「街頭署名 生まれて初めて」 戦争法案反対に反響

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戦争法案の廃案を訴える日本共産党東京都委員会のロングラン宣伝の呼びかけに応えて署名する人々=6日、東京・新宿西口

戦争法案の廃案を訴える共産党都委員会の
ロングラン宣伝の呼びかけに応えて署名する
人々=6日、東京・新宿西口

共産党東京都委員会が6時間通し宣伝

日本共産党東京都委員会は6日、東京・新宿駅西口で、正午から午後6時まで戦争法案の廃案を訴えるロングラン宣伝をしました。

田村智子、吉良よし子、宮本徹、池内さおりの衆参国会議員と吉田信夫団長ら都議団、弁護士ら30人近い弁士が訴えました。

池内氏は「政府がまともに説明もできない法案を、数の力で押し切ろうとしています。民主主義、立憲主義破壊は断じて許せない」と強調。

真剣に聞き入る若者や高齢者が目立ち、署名用紙を置いた机には列ができました。訴えを終えた池内氏が呼びかけると、二十代のカップルが「安倍暴走はマジでやばい」と署名。「街頭署名は生まれて初めて」という二十代会社員の男性は「ポツダム宣言も読んでいない人に、決めてほしくない。犠牲になるのは僕らだから」と応じました。

(「しんぶん赤旗」2015年6月7日付より)