区市議選あす告示要求実現へ 5氏必ず 東京・目黒区

 保育園など増やす

街頭に立ち演説する(左から)松嶋、宮本、星見、岩崎の各氏=16日、東京都目黒
街頭に立ち演説する(左から)松嶋、宮本、
星見、岩崎の各氏=16日、東京都目黒

19日告示の東京都目黒区議選(定数36)で、現職4人、新人1人の全員当選をめざす日本共産党目黒地区委員会は16日、宮本徹衆院議員を迎えて街頭演説し、「『平和、くらし守れ』の願いをお寄せください」と訴えました。
共産党は区議会で、1100人を超える待機児童、15年間新設していない特養ホームについて、区有地を用地として使う修正予算案を提案。自民・公明などは否決しました。
区議団幹事長を務める岩崎ふみひろ候補は、区議団の実績を語り「全員当選でパワーアップすれば、要求実現へ大きく政治を動かせます」と訴えました。
宮本氏は、安倍政権の「戦争立法」の動きを批判しました。
区議選は、自民、公明、民主、維新などから50人近くが立候補する多数激戦の見通しです。

日本共産党の候補者は、森美彦(63)、石川恭子(60)、岩崎ふみひろ(50)、星見てい子(57)=以上現=、松嶋祐一郎(33)=新=の5氏です。

(「しんぶん赤旗」2015年4月18日付より)