
東京都練馬区長選(12日投開票)が告示された5日、無所属の吉田健一候補(59)=日本共産党などが自主的支援=は、区内で行われた出発式で「区民の声を平等に聞き形にする、公正・公平な練馬区生にしたい」と語りました。
吉田さんは2022年の前回区長選で、現職に2143票差で惜敗。「この4年間でさまざまな集会や勉強会に出席し、これまで以上に多くの困りごとがあることを実感した」と話しました。「区民の声を聞くためには、区長室にこもっている時間はない」「自ら出向いていく区長になりたい」として、区長室の廃止を政策に掲げています。
応援に立った山本由美・和光大学名誉教授は「市民の運動などと連携し、区民の声を徹底的に聞いて形にする吉田さんを区長に押し上げよう」と呼びかけました。
練馬駅前の街頭演説では、「自分のやりたい事ではなく、皆さんの声を聞いて形にするのが区長の仕事」と述べ、「現区長が進める150億円超の区立美術館の再整備計画を白紙に戻し、物価高騰支援に回す練馬区に変えていきたい」と訴えました。
演説を聞いていた女性(64)は「吉田さんの『区民の声を聞いて、区民がしてほしいことをする』という姿勢が賛同できる」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2026年4月7日付より)

