東京・目黒区長選 吉良参院議員ら応援

(左から)手塚、蓮舫、(1人おいて)吉良の各氏と訴える西崎つばさ区長候補(右から2日目)=14日、東京都目黒区

 東京都目黒区長選(21日投開票)が14日告示され、「みんなの目黒区長をつくる会」の前都議、西崎つばさ氏(40)=無所属新、立憲民主党推薦、日本共産党・社民党・生活者ネット・緑の党・新社会党など支持=が立候補しました。

 西崎氏は第一声で「保育園の待機児対策や気候変動対策を提案しても、現区長は『他区がやっていないからやらない』という態度だ。古い区政と決別し、子育て最優先の体制をつくる。女性・高齢者・障害者をはじめ、人を中心に、区民と向き合う区政に変えたい」と力説。

 自民党の金権腐敗政治や、知事の顔色ばかりうかがう都政、区民に顔を向けない区政を「丸ごと変えよう」と呼びかけました。

 共産党の吉良よし子参院議員、立民の手塚仁雄衆院議員、蓮舫参院議員が応援に立ちました。吉良氏は「保育園待機児が全国ワースト上位になった時、保護者が区役所に駆け付けても、区長は会おうともしなかった。学童保育の待機児が160人になっても、区は学童クラブを新設せず、区民センターの建て替えでも区民の声を聴かない。西崎さんを区長に押し上げ、区民の声を聴く区政に変えよう」と訴えました。

 酒井大史立川市長も駆け付けました。

 区長選には西崎氏と現職の青木英二(69)、前区議の河野陽子(61)=自民党推薦=、前都議の伊藤悠(47)=都民ファーストの会・国民民主党推薦=の各氏ら5人が立候補しました。

(「しんぶん赤旗」2024年4月16日付より)