❚ 命と健康守る政治へ
医師として25年間、東京都内の病院で診療に当たってきました。診療の合間を縫い、生活困窮者の支援活動を15年間続けています。
相談に来た人たちから「コロナ禍で経営が傾き店を廃業。血尿が出たが、お金がないから病院に行けない」「失業し、単発の仕事でしのいできたが、貯金も家も失った」と訴えられました。重過ぎる国民健康保険料(税)が払えず、保険証を持てない人もいます。
「電車賃が払えず、遠距離を歩いて相談に来る人もいます。どれだけ心細かったかと胸が痛みます。命と健康を脅かす政治は許せない」と語ります。
自公政権と日本維新の会、国民民主党は、健康保険証の廃止とマイナンバーカードの強要を進める法律を強行しました。認知症を抱える人や重度障害者などから「暗証番号を覚えられない」「顔認証写真の撮影が困難」と悲鳴が上がり、医療団体も「人権侵害だ」と訴えています。
「マイナ強要の大本には社会保障の削減と、膨大な個人情報のビジネスへの活用という財界の思惑があります。企業献金によってゆがめられ、命や人権までも脅かす自民党政治を変えるため、今度こそ国会に押し上げてください」―。街頭で力を込めています。
❚ 谷川智行
たにがわ・ともゆき 1971年生まれ。都内各地の病院で医師として勤務。党中央政策委員、党都コロナ対策本部長。
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