日本共産党港地区委員会(東京都)は21日、「区議選(定数34)で3人から4人をめざす」と、田村智子党副委員長を迎えて「新春・学習のつどい」を開きました。会場いっぱいの参加者に、現職の福島宏子、風見利男、新人の安藤ひろゆき、野口ひろき、の4氏が決意を表明しました。

 田村氏は、区議団の果たしている役割について、(1)住民とともに要求を実現するまで頑張り抜く(2)開発優先で「公共」を壊す悪政から住民を守る(3)行政をチェックし、議会を民主的改革する―の三つを紹介。さらに「学校給食費ゼロ」「国保の子どもの均等割ゼロ」「75歳以上の医療費ゼロ」の実現をめざすとし、4議席が絶対に必要だと強調しました。

 国政について田村氏は、岸田文雄政権が、社会保障予算を1・7%しか増やさず、中小企業支援はマイナスにしている一方で、軍事予算を89・4%増やそうとしていると紹介。その予算で購入予定のミサイルのトマホークは、イラク戦争などで先制攻撃にしか使われたことがないとして、「日本を戦争に引きずり込む危険性を広く知らせよう」と呼びかけました。

 田村氏はさらに、大軍拡が福祉や暮らしの予算削減や消費税増税に道を開くと批判。大企業の内部留保への課税など財源を示して、賃金が上がる「構造改革」を進めるのが共産党だと強調しました。

 「どうすれば選挙に勝てるのか」と問いかけた田村氏。区議選には数十人の候補者が立候補し、広範な有権者に党と候補者の値打ちを繰り返し届けるためには、その担い手の党員や「しんぶん赤旗」読者を前回以上にすることが必要だと力説し、入党を呼びかけました。

 高輪築堤(たかなわちくてい)の全面保存を求める会や、神宮外苑再開発を考える港の会メンバーから、共産党区議団の躍進への期待が語られました。

(しんぶん赤旗2023年1月22日付より)