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新春随想 先人に恥じぬように 参院議員 山添拓

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年末年始の京都に帰省したのは久しぶりです。

国内外の観光客で京都駅も祇園周辺も大混雑でしたが、拝観時間がまもなく終わる知恩院の周辺は人もまばら。

敷地内の一角に、「京都解放運動戦士の碑」があります。戦前から今日まで、平和と民主主義のためにたたかい亡くなった京都にゆかりのある方々が合祀(ごうし)されています。わたしの母は生前、「あんまりまじめに活動してないし、入れてもらえるやろか」と案じていましたが、無事に入れていただいています。

戦争をしない、戦力をもたないと誓った憲法は、国民が権力に対して不戦を約束されるものであると同時に、多大な犠牲をもたらしたアジアに対して二度と戦争をしない、その備えもしないという約束でもあります。それは、自衛隊の活動を広げる法制度が多数つくられても、現実には「殺し、殺される自衛隊」にさせない厳重な歯止めとなり、紛争地域で活動する日本のNGOなどが標的とされない、信頼の裏付けとなってきました。

再び戦争する国にしないことは、これまでも多くの先輩たちのたたかいの最大の焦点でした。わたしが日本共産党に加わり政治に関わろうと決意した原点も、ここにあります。

先人たちに恥じない、正面からのたたかいへ、身の引き締まる思いで京都を後にしました。

(しんぶん赤旗2023年1月18日付より)

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