コロナ対策 最も望むのは医療強化8割

東京都世論調査

東京都が1月末に公表した「都民生活に関する世論調査」によると、都民が新型コロナ対策で最も望むのは「医療提供体制の充実」であることがわかりました。

調査は2021年9月、18歳以上の都民4000人を対象にインターネットと郵送で実施、1849人(46%)が回答。

都政に望むコロナ対策(複数回答)は、検査・病床確保・ワクチン接種など「医療提供体制の充実強化」が83%と最も多く、「生活に困った方への支援」46%、「情報発信の充実」31%、「事業者支援」29%などが続きました。

都政全般で今後特に力を入れてほしい政策を聞くと医療・衛生44%、防災41%、高齢者対策40%、治安30%、行財政30%の順でした。
性・年齢絶にみると、10代と20代男性は行財政への要望がトップで、同世代の女性は子ども対策が最も多いのが特徴でした。
医療・衛生対策が多かったのは、30代と50代の男性、40代と60代の女性でした。

(「しんぶん赤旗」2022年2月4日付より)

東京都公式:都民生活に関する世論調査