【日曜版7月18日号】五輪中止の決断こそコロナ対策/専門家が答えるワクチン接種Q&A

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日曜版7月18日号(写真提供:しんぶん赤旗)

新型コロナウイルス再拡大で東京に4度目の緊急事態宣言を発令し、政府は国民に自粛を強いながら五輪開催にしがみついています。日本健康学会理事長の渡辺知保さんや昭和大学客員教授の二木芳人さんは“現状のまま開催は支持できない”と批判。日本共産党の志位和夫委員長は「五輪中止の決断こそ最良のコロナ対策」と訴えます。

五輪取材で来日する3万人の海外メディアは14日間、感染対策で公共交通機関は使えません。ところが流しのタクシーを五輪専用ハイヤーに“ヘンシン”させて利用。その驚くべきカラクリは―。

「ワクチン接種Q&A」特集。日本感染症学会ワクチン委員会委員長の西順一郎さんが、疑問にズバリ答えます。

ギャンブルや権力にのめり込む人間を描いた『カード師』を刊行した作家の中村文則さん。五輪開催は国民の命を賭けた大ギャンブルだと語ります。

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菅義偉首相を風刺するドキュメンタリー映画「パンケーキを毒見する」の監督、内山雄人さんにインタビュー。スポーツは、サッカー欧州選手権優勝のイタリアの強さに迫ります。

無免許運転の元都民ファースト都議が、公選法違反のネット有料広告を出していた疑惑が…。スクープです。

「ひと」は俳優の阿部寛さん。

(「しんぶん赤旗」2021年7月16日付より)