日本共産党の小池晃書記局長は26日、台東、荒川、墨田、葛飾の4区をめぐり大激戦の東京都議選での党躍進を訴えました。各地の街頭に市民や野党議員などが駆け付け、演説を聞いた人からは「今やるべきは五輪ではなく人の命を守ること」(高校生)など期待が寄せられました。

小池氏は、「新型コロナを抑え込み安心して暮らせる日々を取り戻そう」と力を込めました。小池百合子都政は菅政権と一体に、検査拡充にも補償にも後ろ向き、病院つぶしを進めていると指摘。自民、公明、都民ファーストは議会も開かず知事の提案に100%賛成だと述べ、「都民の暮らしを守り、きちんと議論する議員は誰か。共産党勝利でコロナと本気でたたかう都政を」と呼びかけました。

感染者が増加するもと命を危険にさらす東京五輪も、子どもたちの観戦動員も中止させようと訴え「今なら引き返せる。都議選で民意を示し五輪より命を守る都政を実現しよう」と力説しました。

〈墨田〉

(写真)訴える伊藤大気都議候補と小池晃書記局長=26日、東京都墨田区

墨田区(定数3)は6人の激戦。立憲民主党の元衆院議員や市民の応援を受ける伊藤大気候補は「五輪をやっている場合ではない。助けを求めている人に手を差し伸べる政治を。市民と野党の共同代表として勝たせてください」と訴え。小池氏は、「『五輪より命』『都立墨東病院守れ』を墨田で唯一掲げる伊藤候補を押し上げよう。菅政権と小池都政にノーと言える議席を」と力を込めました。ベリーダンサーの渡辺久美さんが応援演説。立憲民主党の区議2人が駆けつけました。

〈葛飾〉

(写真)訴える小池晃書記局長と和泉なおみ都議候補=26日、東京都葛飾区

葛飾区(定数4)は13人が立候補し大激戦です。和泉なおみ候補は、「コロナ禍のなかで、くらしと福祉を真ん中に据える重要性をますます実感している。3期目の都政へ必ず押し上げて」と熱弁。小池氏は、都議会で唯一の社会保険労務士だと紹介。「コロナ対策でも福祉でもジェンダー平等でも多彩な実績を挙げてきた党都議団の大黒柱・幹事長が和泉さん。今度も勝たせて、希望と安心の東京をつくろう」と力を込めました。無所属のみずま雪絵区議が応援演説しました。

〈台東〉

台東区(定数2)では市民や立憲民主党の議員などから応援をうける小柳しげる候補が「コロナ禍で消されようとしている文化芸術、小さなお店の灯を守るため全力を尽くす」と表明。「市民と野党のプラットフォームinたいとう」呼びかけ人で行政書士の飯塚知恵さんが支援を訴えました。小池氏は「市民と野党の共同候補として、みんなの力で議会へ押し上げて」と呼びかけました。

〈荒川〉

荒川区(定数2)の演説には、市民や立憲民主党の区議、元衆院議員が参加。鈴木けんいち候補は「五輪とコロナ対策は両立しない。子どもたちの命を守るためにも勝たせて」と力説。「荒川アクション」共同代表の松丸和夫中央大学教授が応援しました。小池氏は、「荒川では昨年の区長選、区議補選でも共闘が実った。みんなの力で都議会に送ろう」と訴えました。