小金井市議選(3月14日告示・21日投票)共産党から4氏

国保税値上げを阻止

東京都小金井市議選(定数24)は3月14日告示、21日投開票されます。日本共産党(現有3)は水上ひろし(60)、たゆ久貴(32)=以上現=、森戸よう子(64)=元=、寺内だい作(33)=新=の4氏を擁立し、前回4議席の確保を目指します。

共産党市議団は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、PCR検査の積極的拡充などを繰り返し提案。これを受け、市はPCR検査センターや発熱センターの設置、高齢者・障害者施設の約5000人分のPCR検査費用を予算化しました。

共産党市議団はまた、多摩地域で最高水準の国民健康保険税の連続値上げを告発。2018年度に1億2000万円の黒字になったことを示すと、市は昨年12月市議会で「コロナの影響で被保険者の負担を考える」と値上げを行わない方針を明らかにしました。

長年大問題となってきた新市庁舎問題では、現行の建設計画(関連経費を含め110億円)に対し、簡素な構造で経費を縮減する対案を提案しています。

市議選では、自民党(現有4)が6人を擁立し、長島昭久衆院議員と一体で、共産党支持者宅にまで軒並み訪問し、公明党(現有4)は候補者を3人に絞り込むなど、共産党4氏を含め30人以上が立候補を予定しています。

水上ひろし候補(60)=現

たゆ久貴候補(32)=現

森戸よう子候補(64)=元

寺内だい作候補(33)=新

(「しんぶん赤旗」2021年3月2日付より)