吉良よし子参院議員
吉良よし子参院議員

日本共産党の吉良よし子参院議員は22日、ラジオ日本の「岩瀬恵子のスマートNEWS」に出演し、通常国会への意気込みを語りました。

安倍政権をめぐる疑惑の究明とともに、教員の異常な長時間労働の是正が急務だとし、「過労死を無くすことは政治のテーマ」と力を込めました。

冒頭、新年の抱負を聞かれた吉良議員は、米・イランの関係悪化で年明けから「第3次世界大戦」の言葉が飛び交ったことを振り返り、「戦争ではなく平和を開く年にしたい」と応じました。

18日に閉会した日本共産党第28回大会も話題に。吉良議員は、野党各党の代表があいさつに訪れ、共闘の深化を示した熱気を紹介し、「通常国会でも野党で連携して安倍政権を追及したい」と語りました。

安倍首相の21日の施政方針演説について吉良議員は、カジノ疑惑、「桜を見る会」疑惑、閣僚の公職選挙法違反疑惑に一言も触れない一方、東京五輪には19回も言及し、五輪を政治利用したと指摘。

「復興五輪」と言いながら福島原発事故の被災者支援を弱めていることを批判すると、岩瀬氏も「政治とオリンピックは別物」「(福島県で)聖火リレーだけやればいいのか」と応じました。

岩瀬氏は最後に、「国会で本当に訴えたいこと」を質問しました。

吉良議員は、毎年5千人を超える教員が精神疾患で休職に追い込まれている学校現場の異常な長時間労働の是正に力を入れたいと発言。

「本来、子どもの成長と発達に立ち会うことができるやりがいのある仕事なのに、業務量増加などで授業準備もできない状況になっている」と強調。

現在払われていない教員の残業代を払う仕組みに改めるとともに、教職員の抜本的な増員や業務量削減を実現したいと語りました。

(2020年1月23日付「しんぶん赤旗」より)