日本共産党の尾崎あや子東京都議は26日の都議会公営企業会計決算特別委員会分科会で豊洲市場(江東区、東京ガス工場跡地)の地下水が地表にあふれた問題を取り上げ、水質検査を行うよう求めるとともに、「土壌汚染が残る豊洲市場への移転は許されない」と強調しました。

写真パネルを示して質問する尾崎あや子都議=26日、都議会公営企業決算特別委分科会(「しんぶん赤旗」提供)
尾崎都議は、豊洲市場の土壌汚染対策の柱として、地下水位を海抜1.8メートルで管理することをうたった地下水管理システムについて、目標水位を達成できず破綻していると強調。
揚水井戸を増設した「追加対策」に加え、昨年9月からバキューム車も導入して地下水を汲み上げていることに触れ、「地下水位が下がらない」ことを示していると批判しました。

尾崎都議は、今年4月と5月に同市場6街区西側で地下水があふれた写真を提示。
都側が「地下水があふれたことはない。清掃時に使用した水の可能性がある」としたのに対し、「すごい臭いがあった。これ以前にも水があふれたことがある」という関係者の話を紹介し、「水漏れの可能性が考えられる。もし処理前の地下水があふれたのであれば大問題だ」として事実確認を求めました。

(2018年10月27日付「しんぶん赤旗」より)