【日曜版8月29日号】コロナから命を守る緊急提案/見開き特集 大災害の背景に気候危機

新型コロナウイルスの全国的な感染爆発と深刻な医療崩壊について大特集。東京都医師会の尾﨑治夫会長は政府の責任を追及し、臨時の医療施設設置など医療体制の抜本強化を求めます。「原則自宅療養」という政府の方針を診療の現場から批判する医師の声や、日本共産党が発表した「コロナから命を守るための緊急提案」を紹介。菅政権と東京都が狙う東京パラリンピックの「学校連携観戦」については自治体の計画をもとに危険性を警告します。

自民党の参院議員が経済産業政務官在任中に、補助金事業の不正をめぐる検査・処分で経産省に“圧力”をかけていたことが編集部などの調べでわかりました。スクープです。

直木賞を受賞した作家の澤田瞳子さんに創作への思いを聞きました。

スポーツは9月に開幕する国内初のサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」の見どころを紹介します。

世界で頻発する激甚災害の大きな背景に、地球温暖化・気候変動がある―。専門家が警鐘を鳴らします。見開き特集で考えます。

東京都内を走行中の小田急線内で乗客10人が襲われた事件を受け、「フェミサイド(女性を標的にした殺人)を許すな」という声が広がっています。根底にある女性差別にどう向き合って社会を変えていくか、考えました。

ひとは俳優の風間杜夫さんです。

(「しんぶん赤旗」2021年8月27日付より)