北区
東京都北区のJR田端駅前で17日朝、7期目に挑戦するそねはじめ都議が党北区田端支部と西ケ原支部の人たちとともに街頭演説に取り組みました。
選挙が近づく中で、道行く人からのそね都議への声援の熱が上がっています。
配っているビラやパンフレットを受け取る人の数も増え、「オリンピックを早くやめさせて」「もっと維新を批判してほしい」などの声が寄せられています。この日もビラを受け取った男性が、笑顔でそね都議と肘タッチを行う場面もありました。
そね都議は、東京五輪そのもを中止しなければ、東京都の数千人の職員や数百人の都立病院の看護師・医療スタッフが動員され、都政の新型コロナ感染対策の力の大部分がそがれると指摘。「必要なことは、全力でコロナ感染の拡大を抑えるための有効な手だてを取りきることです。きっぱり大会中止を決断することが大切ではないでしょうか」と訴えました。
そね都議は、地域の病院がほとんどなかった同区で、区民と力を合わせて東京北医療センターと花と森の東京病院を拠点病院として存続させて守り抜いた経験を紹介。「現在のコロナ対策の中で、大きな病院を守ってきてよかったと言える状況を生み出しています。公立病院は公立直営で守ることが、医療を守るためにも大事だったと証明されました」と語りました。
(2021年6月18日付「しんぶん赤旗」より)