【日曜版3月14日号】東日本大震災10年 現状と課題は/料理研究家・土井善晴さん 地球思う料理

この記事は約2分で読めます。

赤旗日曜版3月14日号

東日本大震災から10年。被災者の現状と今後の課題を特集します。

原発事故が起きた福島で被災し今も厳しい避難生活を送る元原発作業員の思い、仕事を失ったまま賠償を打ち切られて生活保護の受給者が増えている原発周辺町村の被災者、津波で壊滅的被害を受けた岩手の水産加工業者の奮闘、家族全員を津波で亡くした宮城の高校生の10年間の歩みーなどを取材しました。

福島の復興のあり方を検討する「ふくしま復興支援フォーラム」に関わる5人の専門家が、現状と今後の課題を語り合いました。

原発事故をめぐる裁判で明らかになった国と東京電力の無責任な姿勢、原告の願い、原発ゼロをめざす取り組みをカラー見開きで。

テレビでおなじみの料理研究家・土井善晴さんが登場。料理は「地球を思い、いたわること」と語ります。

『週刊現代』元編集長・元木昌彦さんが、政権に忖度(そんたく)するメディアの問題点を指摘します。

元南極調理隊員の渡貫淳子さんに、南極での生活や、調理の苦労と工夫を聞きました。

バスケットボール女子日本代表候補のオコエ桃仁花(もにか)選手に、スポーツを通し差別や偏見のない世界を願う思いを語ってもらいました。

ひとは作家の桜庭一樹さんです。

(「しんぶん赤旗」2021年3月12日付より)