宇都宮健児氏
あいさつする宇都宮健児氏=8日、東京都千代田区(「しんぶん赤旗」提供)

8日に開かれた革新都政をつくる会の臨時総会で、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補を表明している元日本弁護士連合会の宇都宮健児氏があいさつしました。

宇都宮氏はコロナ禍の中で、人権よりも経済効率を優先する社会、貧困と格差をもたらす社会のありようが問われているとして、皆保険制度のない米国で貧困層の中で死者が多いことを指摘。

日本でも非正規労働者、シングルマザーといった弱い立場の人が窮地に立っていると指摘し、「自己責任から、社会的連帯を尊重する社会にするために、都政でも根本的転換が必要だ」と訴えました。

また、宇都宮氏は立憲民主党、日本共産党、社民党、新社会党、緑の党が同氏の応援を表明していることについて、「ありがたく、心強い。市民選対のメンバーも喜んでいる。選挙をたたかう体制ができつつある」と述べました。

宇都宮氏はマスコミからの「感動した本は?」との問いに、故翁長雄志沖縄県知事が米軍基地の辺野古移転に反対する思いを書いた『戦う民意』と答えたことを紹介。
都民の雇用、営業、住まい、生活、命を守る都政へ、保守・無党派の人も含めた「オール東京」の運動で、首都決戦勝利で都政を変え、断末魔の状況になりつつある安倍政権の政治を変えるために、一緒になって頑張っていきましょうと呼びかけました。

(2020年6月9日付「しんぶん赤旗」より)