「消費税5%に」賛成 / 新宿の花屋さん

「共産党頑張って」

商店街の人(中央)と話す大山都議(左)とあざみ区議(右)ら=21日、東京・新宿区

「花より団子。全てのものが高いから、花なんて売れませんよ」―東京都新宿区で花屋を営む夫婦が21日、訪れた日本共産党の大山とも子都議、あざみ民栄新宿区議、高田馬場党支部のメンバーに話しました。

「もう何のために働いているか分からない。やめたいけど、他に仕事もないから」。倉庫代、駐車場代、家賃を払えば利益は出ません。卸売市場では花の供給が不安定な上に高値です。「売れない時になんでこんなに高いのか」と話します。

ウクライナ情勢にも心を痛めます。東南アジアの平和外交を大山氏が紹介すると、「話し合いは大事ですよね」と応じました。「顔を見て話し合えば、何か糸口があるかも」

別の花屋の経営者の男性は、「大変なのは僕らだけではないけど」と何度も前置きをして、「石油高で、ビニールハウスの光熱費、花の輸送費、包装のビニール、花に関わる全てが値上がりしている」と話します。

消費税を5%に下げようと大山氏が話すと、「それが一番経済効果がありますよ」と応じました。「共産党さんにはぜひ参院選挙をがんばってほしい。1議席でも2議席でも増やしてほしい」

(「しんぶん赤旗」2022年5月22日付より)