比例100万票 山添氏再選を/東京都党会議ひらく

日本共産党の東京都党会議が5日、都内で開かれ、夏の参院選で比例100万票・得票率15%以上の実現、東京選挙区(改選数6)の山添拓議員の再選、来年の統一地方選の勝利を期す方針を決めました。

山添氏が「自公・維新による改憲を許さず平和の東アジアを。格差拡大・ジェンダー不平等の不公正を是正し、正義ある政治と優しく強い経済の実現で希望ある日本をともにつくろう」とあいさつ。

田辺良彦都委員長が報告し「東京では市民と野党の共闘を発展させ、昨年の都議選で三回連続勝利した。衆院選でも支配勢力の攻撃を押し返し、共闘候補の勝利と党の得票数・表率の前進を実現したい」と強調。参院選で自公・補完勢力の「共産党シフト」を打ち破り、統一地方選で失地回復・前進をと提起しました。改憲発議阻止や都立・公社病院の都民運動を広げるとともに、選挙勝利へ党勢拡大と世代的継承をと呼びかけました。

立憲民主党都連のメッセージが紹介されました。

選出された新三役が次の通り(敬称略)

▽ 都委員長 田辺良彦(57)
▽ 書記長 関口達也(62)
▽ 副委員長 今村順一郎(63)、大山とも子(66)、田川豊(53・新)、望月康子(65)

(「しんぶん赤旗」2022年2月8日付より)