江戸川まんなか世代後援会がJCPファンミーティング

総選挙アフタートーク
仲間を連日増やし楽しかった

選挙でつながったサポーターたちが活発に意見交換した「総選挙アフタートーク」=13日、東京・江戸川区

サポーターと力を合わせてたたかった総選挙を振り返り、参院選ヘスタートを切るJCP(日本共産党)ファンミーティング「総選挙アフタートーク」が13日、東京都江戸川区で開かれました。

JCP江戸川まんなか世代後援会が主催。昼の部と夜の部に分けて計31人が参加。映像や写真で選挙活動を振り返り、意見・疑問、参院選に向けた提案を出し合いました。

江戸川区では総選挙と都議選で、コロナ禍で国会中継を見て共産党の政治姿勢にひかれた女性や、反共だったけれど生活苦で行き詰まったときに共産党を頼ったら見方が百八十度変わった20代ら、選挙ボランティアが10人以上集まりました。そのほとんどが人生初の選挙活動でした。

最初は聴衆として応援してくれた人が、次はプラスターを持って街頭に立ち、やがてビラ配りにも踏み出しました。子育てママや大学院生が初のマイクスピーチで思いを語りました。SNS用の告知広告を作成。ツイッターの機能を活用したラジオ的な企画も催しました。

この日の交流では、議席を減らした悔しさだけでなく、サポーターの思いや力を集めて活動できた喜びと手応えも共有。一方で、通行人の心に届く宣伝や、SNSでの影響力アップなど、今後に向けたアイデアも出されました。「生活相談など困った人の力になっている姿をSNSでもっと知らせてほしい」という意見も出ました。

選挙でマイクを握り、応援のプラカードをデザインした女性は「ほかの人と情報をシェアできて有意義だった。このような場があると励まされていい」と感想をのべました。

(「しんぶん赤旗」2021年11月20日付より)