【日曜版8月1日号】東京感染爆発 五輪中止の決断を/都民の療養施設が五輪用に変更

(「しんぶん赤旗」2021年8月1日付より)

五輪開催が強行されるなか、東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多になりました。都の重症病床使用率は国基準だとステージ4(感染爆発)。五輪中止を求めコロナ関連9ページの大特集です。

都の宿泊療養施設だったホテルがひそかに五輪関係者向けに変えられていた。パラリンピックでの学校連携観戦の実施を都が狙っている。それぞれスクープです。

「修学旅行も運動会も中止なのに五輪だけずるい」との子どもの思い、「健康らいふ」は「子どものコロナワクチン」です。

「お役立ちトク報」は、コロナ支援策「月次支援金」。悪政を隠す「スポーツウォッシング」は「スポーツ」のページで。

がん発覚から2年。仕事復帰を果たしたフリーアナウンサーの笠井信輔さんが「足し算の縁」を語ります。

「黒い雨」訴訟で国が上告を断念。被爆者の運動と世論が政治を動かしました。原爆投下訓練、「模擬原爆」の実態をカラー見開きで届けます。

環境分野のノーベル賞、ゴールドマン環境賞を気候ネットワーク理事の平田仁子(きみこ)さんが受賞。その思いは…。

リニア工事をめぐるJR東海の住民への説明が、外環道工事の事故前後でガラリと一変していた―。編集部の調べでわかりました。

「ひと」は俳優の黒谷友香さん。

(「しんぶん赤旗」2021年7月30日付より)