コロナ対策改善へ現場の声パンフに/江東区政を考える会

東京都の「江東区政を考える会」はこのほど、パンフレット『新型コロナ感染対策の実情と急がれる改善策-現場からの報告』を発行しました。同会が2月に開いたパネルディスカッションの発言をまとめたもの。

吉澤敬一医師、山本民子保健師(江東区職労委員長)、民間病院看護師、介護職員の芦澤礼子さん、都立墨東病院を直営で存続させる会の喜入ヒロミ事務局長、日本共産党のあぜ上三和子都議の報告と、宇都宮健児元日弁連会長の発言を収めています。

あぜ上都議は党都議団の活動を報告し、東京五輪大会を中止して都はコロナ対策に集中すべきだと発言しています。
宇都宮氏は「今の状況を考えたら、都立・公社病院の強化、充実が必要」「都が都立病院の看護師を減らそうとしていることは大変けしからん」と述べています。

A5判32ページ、300円。問い合わせ先は江東区政を考える会=03(3615)4258。

(2021年6月25日付「しんぶん赤旗」より)