【日曜版6月20日号】届かない協力金 4月分支給ゼロ /沖縄戦 元女子学徒が証言”友が眠る土使うな”

日曜版6月20日号(写真提供:しんぶん赤旗)

「自粛」続きの東京都の飲食店に協力金が届かず、悲鳴が上がっています。隣の埼玉県では4月分で9割支給されているのに東京都はゼロ。都議選で日本共産党は“都民に冷たい都政を変えよう”と訴えています。落語家の立川談四楼さんと政治学者の白井聡さんが共産党への期待を語ります。

23日は沖縄「慰霊の日」。菅政権は激戦地となった沖縄南部の土を辺野古米軍新基地建設の埋め立てに使う計画です。元女子学徒は“私の友が眠る土砂を一握りでも使うな”と訴えます。

作家の星野智幸さんが「こんな状況でもやろうとしている五輪とは何なのか」と語ります。

党首討論での志位和夫委員長の質問が大反響。聖火ランナーを辞退した視覚障害者、重田雅敏さんの思いは…。

野党が結束して内閣不信任決議案を提出。菅内閣に国政を担う資格はありません。

無実の罪を背負い29年間獄中で過ごした桜井昌司さん。冤罪(えんざい)を生まない社会への思いは…。

スポーツは、現役を引退したラグビー日本代表の福岡堅樹(けんき)選手です。

批判が高まる五輪観戦への子ども動員。小池都政が大会組織委員会からの「キャンセル案内」文書を区市町村に伝えず、隠ぺいしていました。スクープです。

「ひと」は俳優の寺島しのぶさん。

(2021年6月19日付「しんぶん赤旗」より)