五輪やめコロナに全力を/首都圏いっせい宣伝

板橋区でとくとめ都議ら

訴える、とくとめ予定候補(左端)と党支部・後援会の人たち=28日、東京都板橋区(写真提供:しんぶん赤旗)

東京都議選(6月25日告示・7月4日投票)での日本共産党の躍進へ、28日、首都圏いっせい宣伝が取り組まれました。東京都板橋区では、とくとめ道信予定候補と竹内愛区議、徳丸地域の党支部・後援会員9人が東武練馬駅前で、届いたばかりの「東京民報」6月号外を配りながら宣伝しました。

号外を受け取った男性(71)は「五輪はやめてほしい。命が心配だ」と話します。バイクを止めて「五輪中止をもっと言ってください」と声をかけてくる若い人もいました。

とくとめ予定候補は、多くの都民が求める五輪中止を言わない自民党、公明党、都民ファーストの会を批判。「日本共産党は、今夏の五輪中止・新型コロナ対策に全力をと一貫して求めてきました。コロナを抑え込み、皆さんの命と暮らしを真っ先に大事にする東京をつくるため全力を挙げます」と訴えました。

号外を受け取った女性(87)は「五輪は中止しかない。高齢者へのワクチン接種だけでも7月に終わるはずない。国も都も何を考えてるのかしら。五輪中止を言えないようじゃダメ。共産党が頑張って」と激励しました。

(2021年5月29日付「しんぶん赤旗」より)