小池都政から転換を/「呼びかけ人」会議が集会

「市民と野党の共闘の実現で小池都政転換」をめざす呼びかけ人会議は14日、Zoom集会を開きました。

代表呼びかけ人の浜矩子(のりこ)さん(同志社大学教授)が「市民と野党の共闘で、まっとうな政治を実現しよう」と呼びかけました。

「2020オリンピック・パラリンピックを考える都民の会」代表世話人の和食(わじき)昭夫さんが「人命と健康より五輪を優先するのはあり得ない」と強調。昨年の都知事選をたたかった日本弁護士連合会元会長の宇都宮健児さんが「人権が重視される社会へ転換しよう」とエールを送りました。

日本共産党都委員会の田辺良彦委員長が「五輪を中止し、コロナ対策に全力集中すべきだ。都民ファ・自民・公明が開催に固執する中、共産党は開催中止を繰り返し求めてきた。この点でも共闘を広げたい。安心して暮らせる東京をつくるために全力を尽くす」と決意表明。立憲民主党都連の手塚仁雄幹事長、社民党、新社会党、緑の党の代表もあいさつしました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月16日付より)