市民の「困った」に応えたい/町田市で池川友一都議ら宣伝

原町田支部、Uピースの人たちと訴える(右から)池川友一都議、殿村健一市議=11日、東京都町田市(写真提供:しんぶん赤旗)

池川友一都議(町田市選出)は11日午前、殿村健一市議と原町田支部、Uピース(池川友一勝手連)のメンバーと市内5カ所で宣伝しました。

ビラを受け取り聞き入る人や、宣伝カーで走っている間も手を振り返す人が多くいました。

池川都議は、コロナ禍の中でも自己責任や自助を押し付ける国政、都政に対し「みんなで声をあげれば必ず政治は変えられる。市民の『困った』という声から始める政治にしましょう」とよびかけました。

医療がひっ迫するもとでの今夏の東京五輪は中止し、コロナ対策へ全力をあげていくことを訴えました。また、子育て世代の負担軽減や補聴器購入補助の実現などの政策を語り、小池都政が大型開発に巨額の税金を使っていることを示し「くらし、教育、福祉第一に税金を使うべきです」と訴えました。

初めて補聴器補助の話を聞いたという70代の女性は、30万円もする補聴器を付けていました。「高くて2回目が買えるかわからない(補聴器補助が)早く実現してほしい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2021年5月12日付より)