地域医療を守れ/そねはじめ(現)北区(定数3)

そねはじめ(現)北区(定数3)

1986年、私が住むマンションの隣にある国立病院の廃止計画が浮上し、「地域医療を守れ」と大きな住民運動が起こりました。

私も住民の皆さんと病院を守り拡充を求める運動を続け、今では340床の北医療センターとなって、新型コロナウイルス対策をはじめ命を守る拠点病院として大きな役割を果たしています。

2010年には、石神井川下流のJR王子駅付近で大水害が発生しました。私は、集中豪雨に加え都の乱暴な護岸工事が原因と突き止め、19回のレポートを発行して都の責任を徹底追及しました。

その結果、石神井川中流に地下調節池を設置させ、一昨年の台風19号にも耐える豪雨対策になりました。

荒川大水害に備え、低地帯から事前避難できるタイムライン整備とともに、多数の避難者を受け入れる都営住宅の空き家や国立スポーツ施設の開放を求めています。

地域のみなさんの声をまっすぐ議会で取り上げるのが日本共産党議員の真骨頂だと学びました。住民の声に背を向け抑えつける自民・公明・都民ファーストを破り、野党の連帯を広げる大事な議席を守り抜く決意です。

そね・はじめ
党都委員。都議6期。北海道大学卒。

(2021年3月19日付「しんぶん赤旗」より)