都立病院を守りたい/福手ゆう子(新)文京区(定数2)

福手ゆう子(新)文京区(定数2)

コロナ禍の中、文京区の民間病院や製本、クリーニング、美容院などでお話を伺いました。「お客さんが来ない」「補償がないと、もうもたない」と悲痛な声がー。

どんな小さなお店も地域経済でかけがえのない役割を担っています。どんな商店も事業者も誰一人取り残さず、コロナを乗り越えるため十分な補償を、この願いを日本共産党にと訴えています。

小池都政が都立・公社病院の地方独立行政法人化を「検討する」と表明した2018年から、区民のみなさんと「独法化中止、都立のままで充実を」と運動してきました。

署名での対話では「都立直営でやってほしい。運動に取り組んでうれてありがとう」と、温かい言葉が返され、独法化反対の世論が広がっているのを実感しています。

文京区は都立駒込病院で病児・病後児保育室を2月から開設し、都立大塚病院では平日夜の小児救急外来を設置しています。「都立のままで充実」が現実のものとなっています。みなさんの願いを実現させるため、都議選2人区の文京区で必ず勝ち抜く決意です。

ふくて・ゆうこ
党文京地区常任委員・都政対策委員長。元区議1期。名古屋外国語大学卒。

(「しんぶん赤旗」2021年2月20日付より)